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【国際結婚】出会いと国際遠距離恋愛とフランス移住

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みなさんこんにちは、今日は珍しく恋愛のテーマです。

私が夫と出会った話〜結婚までと今思うことについて書き綴りたいと思います。

出会いはかれこれ7年前に遡ります。

 

● 出会いはパリの街で・・

● 1年半の遠距離恋愛中はメンタルとの闘い

● 結婚は始まり。

 

キラキラ感はいまいちない、です。

出会ってから紆余曲折ありましたが、今は最初に出会ったフランスを拠点に生活しています。

 現在は子育てに2人で奮闘中です。

 

 【国際結婚】出会いと国際遠距離恋愛とフランス移住



2014年夏、私はパリにいました。

当時ワーキングホリデー中の私は仕事の夏休み中だったので伸び悩みのフランス語をしっかり勉強しようと夏季講習を取っていました。

 

宿題を済ませるためにとあるカフェに入って勉強していましたが、そこにいたのが後の夫でした。

夫は当時学生でアルバイトしていた店員さんだったのです。

 

間も無く閉店で店内を片付け始めている様子だったので私も区切りをつけてさっと外に出ると、後ろから誰かに声をかけられました。

「すみません」と言われたので咄嗟に振り返ると、さっきの店員さん(夫)が追いかけて来た。

 

店で実は少し会話したのでさっきの人だと言うことはなんとなく分かりました。

やたら私の周囲の机を掃除していて「片付けるけど気にしないで」とか何とか言っていました。いや、気になるわ。

日本と違ってカフェの店員さんといえど無愛想な人も多い中、この人はやたら笑顔だなと思っていました。まぁ下心ありだからな。笑

 

声をかけ振り返り、何だろうと思いました。

(忘れ物でも届けにきてくれた?!)

「あの、よかったら番号教えてくれない?今度飲みに行こうよ」

(うわーでたー荒手のナンパ・・)

自慢とか何でもなくて、フランスに来てから冷やかしか何だか声をかけてくる人はたびたびいました。フランス女性は強いからキッパリ断るんでしょうけど、アジア人だと思ってなめてるな、とまじで思っていました。

 

『あ、そうやって普段からみんなに声かけまくってるでしょ』と答えた私。偉く生意気になったものです・・笑 

「そんなこと全然してないよ、慣れてなくて!」と夫が言ってましたが

(へぇ〜)

パッと夫の手元を見ると、ガッタガタ震えていて思わず笑いそうでした。(耐えた)

テンパったのか「ば、番号今ここでかけるから登録してね!」と有無を言わさず番号交換することになり、私が携帯を取り出すと、バッと奪い取られました。笑

(そのまま走り去ったりしないよね!?)←盗難の心配です。フランスの治安の悪さよ・・

で、番号交換をして帰りました。当時友達がほとんどいなかったので、まぁ友達ができたと思えばいいかなんて思っていました。それくらい第一印象は何とも思っていない、いや、ただナンパしてきただけの人。と言う印象でした。

どうやら後から聞くと、同僚に背中を押してもらいもう会えないかもしれないよ、行ってこいと言われたそう。確かに外国人観光客って可能性もありますからね。 

告白しない カップルの関係

これはあるあるだと思いますが、告白っていう概念がないのですよね。

出会ってから実際に2人で会い、コーヒー飲んだり散歩したりしていました。夫が食に興味があるのでよくご飯にも行っていました。

ロマンチックな感じはもともとあんまりないですがw、デートを何度か繰り返していたわけですよね。

確かに告白って別にいらなかったし、本当にないんだなと言う確認もできました。

ある時、夫の親しい友人達の誕生日パーティか何かに呼ばれて「彼女」と紹介されて、あ、彼女なんだなと。笑 日本のカップルが告白する文化だと知って夫は驚いていました、何事も形式があるねと。

国際遠距離恋愛が始まる

ワーホリ期間が終わる頃って、ちょうど色々慣れてきた頃なんですよね。フランス語も少し上達して楽しくなって来たし、夫には夫の家族にも紹介されたり家に呼んでもらったりしました。その頃にはビザが切れて帰国になりました。

結果的にはそれから1年半国際遠距離恋愛をすることになりました。

半年間は毎日のように連絡し合い、その後、半年間は連絡を取っていない破局状態もありました。笑 

 

 ▶︎ワーホリって実際どうなの?WHから帰国したあと

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遠距離恋愛中のメンタルケア

あまりに遠くて、寂しいとかは正直なくて、どうやってこの週末を楽しむかばかり考えていました。

カッコつけてる感じですが、そうじゃないと本当に「この関係なんなの」「いつまで続くの」と不安要素ばかりになってくるから。帰国時点で27歳になっていたので周りが結婚したりキャリアを積み上げる中焦りもありました。あとはプレッシャーも。

 

そうなることは何となく分かっていたし、早めにフランスに戻ると決めていたのもあって、あまりマイナスにならずに過ごせていました。

フランスに戻る=日本での生活を終えるタイムリミットが近づいている と言うことだったので両親や妹たちとできるだけ一緒に過ごすようにしていました。そういえば母や妹からは「帰国前に分かれて来なさい」と言われていました・・。笑

メンタルケア特に心がけていたことは、何か没頭する趣味や学びに時間を費やすことでした。

ワーホリ中、自分の無力さにただただ落ち込んでいましたし、次にフランスに戻るときは準備できることをやってから行こうと決めたので、フランス語、英語の語学の資格と取ったりそれに向けた勉強に力を入れていました。

フィトテラピー(植物療法)の勉強をある程度日本語でしてからフランスで学びたいと思っていました。日本のフィトセラピーを学ぶ学校に週末だけ通い、渡航前に試験に合格しました。目標があると余計なことを考えずに済む!

ヨガ教室にも通ったりしていましたよ。

「早くフランスへ行きたい!」の思いだけで移住して結婚生活を始めてみても一番最初は仕事や人間関係もゼロ。夫も仕事で不在・・。「これをやる!」と何か集中できるものがある方が精神的にも良いことは想像がついたので、自分を奮い立たせるためにもこう言った趣味とかはとても大事な気がします。(あれ自己啓発の話になってる?)

 

▶︎それでも想像以上に病みました。寒くて病む。

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国際遠距離恋愛中の連絡

夫は真面目だけど、マメなタイプではないです。ただ、半年間の沈黙を経てからは一定の時間に連絡を取って頑張っていました。

私は当時、OLをしていて出勤時間の20分前に到着して夫とテレビ電話してから会社に向かっていました。笑 

夫は0時前後なので今から寝ると言うパターン。それ以外はほとんど話すこともできず、メールのやりとりでした。(よく続いたな)

 

そこまでマメじゃないと分かっていたから諦めていたんだと思いますが、あまり連絡を待ちすぎたりするととにかく時差があってもなくても疲れますものね・・。

基本的に大した内容はやりとりしてませんでしたが、これはザフランスの事情ですが、2015年ごろはパリやフランスの各地で悲しいことにテロが頻発しており、安否確認することもありました・・。私の友人たちも「彼大丈夫?!」と連絡をくれたり。

 

当時、面白いリクエストがあったのは「卵焼きの作り方を知りたいから動画にして送ってほしい」と。笑 よく私が自分のお弁当用に作っていたのを知って、そのオムレツはどうなっているんだ?!と。片手で撮影しながら作った記憶があります。笑

 

プロポーズ?夫が来日した日

付き合うときの告白がないって言うのは何となく知ってるじゃないですか。

プロポーズもないなんて!って感じですよ。(完全に人によります)

でも、多分ロマンチックにされてもうまく反応できないタイプだとは思います、私・・。笑

夫との連絡を再会してから夫が次の休みに日本へ行くからと。欧州から出たことのなかった夫は一世一代の旅に出たわけですね。

1年ぶりの再会で、私が最後の女性だと、言われました。もう本当にそれだけ。

後にも先にも結婚してくれ的な言葉言われなかったんです。これでいいのか?

初来日は接待である

最後の女性に会いに来るとはいえ、初めて日本に来る夫はもはや観光客!ホテルやら行きたい場所をピックアップして予約して・・準備は全て私。まるで接待ですよ。忙しかった〜・・笑

どっちがメインテーマなんだか。とにかくはしゃいでました。そりゃあそうか。

とりあえず日本を気に入ってくれたことは幸いです。食べ物も光り物以外全部食べられるし。笑

日本食を好んで食べてくれる、これは後々大事だなと思えてきます。つい先日も率先して巻き寿司作っていたのは夫です。

 

 ▶︎モヤモヤしては小さな解決方法を見つけて生き延びています

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 フランス移住して4〜5年経った今思うこと(まとめ)

国際恋愛、結婚だから特別と言うことはなく、当たり前だけど、人間同士の関係であると言うこと。

実はワーホリから帰る頃に初めて結婚願望が強くなりました。

夫家族やフランスで会った家族という形がとても素敵だったこと、1人暮らしは日本でも長かったけど、パリで「もう一人暮らしはいいや」と思ったことがきっかけで、夫とは「結婚を意識して付き合う」つもりでいました。そうじゃないならここで終わろうとパリの空港で言ったほど。強情な女ですね笑

だってアラサーの敏感な時期ではあるし、ましてや国際結婚となるとハードルが高くてこのまま進むべきか?失敗するんじゃ無いか?と立ち返ることがありました。

誰かと共有したくて何度か国際カップルの友人や先輩達に話を聞きに行ったこともあります。女性が移住する私と同じケースだった方ばかりだったので気持ちを共有し会えるのが支えになっていました。同時に彼女達はもう腹を据えている、自分で決めたことだという意志を強く持っていました。彼が外国人だから結婚したいというわけではないじゃないですか。その国に行きたいから結婚するわけでもなく。

夫が来日してからは、意志を固めて、すぐにお互いが動き出しました。がむしゃらに準備を進めていけました。フワッとしたプロポーズとは言え、その時が来た、という感じでした。

結婚とは紙だ (個人の見解)

国際結婚は特に手続きが大変だし、私にとっては結婚は大量の紙でしかない、と本当に思ってます。

次に結婚の公的な力が強いこと、お互いの家族の一員として扱われることかな。

比較的現実的で冷めた見方ではありますが・・。

結婚してからがスタートとはよく言いますが本当にそう思うからです。お祝いの言葉はありがたいことですが、結婚が始まりに過ぎない、これはずっと思ってきたことです。

日本を離れて、これまでのキャリアや人間関係をリセットして旅立つことはやっぱり幸せモードばかりでは無いからです。

 

ある時から「フランスへ帰る」という言葉が自然になってきて、いよいよ私はフランスで生きているんだなと思いました。その分生活に慣れて幸せに暮らしているという証です。

 

 

▶︎日本で結婚式をしました

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▶︎恋愛を経て、夫がパパになった話! 

www.parisimpleco.life

 

 

本日もお読み頂いてありがとうございました。

 
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